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②ウエブサイトの作りも大切ですが…

ボズスピード様は、スポーツカーのチューニングショップです。チューニングショップというのは、クルマ好きな人のためにクルマを整備したり、パーツを付けたり、サーキット走行用の改造を施したりするお店です。ですから、実用のための、というよりはどちらかと言えば趣味の範疇にある仕事をするお店と言うことが出来ます。

そういうお店のウエブサイトをオープンするに当たり、わたしたちは事前に計画してオープンの1週間以上前にプレスリリース(写真上)を出すことにしました。

プレスリリースは約100。趣味のクルマを扱う雑誌や新聞、もちろん、クルマ関連のパーツや素材を開発・製造しているメーカーのウエブマスターや広報宛てなども含まれています。

このプレスリリースは、ウエブだけではなく、リアルなツールとの組み合わせという意味では典型的に効果的な事例ということが出来るでしょう。

ウエブサイト上には「プレスルーム」というページも作り、パスワードをかけて、プレスリリースを受け取った人だけがダウンロードできる写真素材やニュースリリース原稿等もアップしてありました。つまり、プレスリリースを受け取った人が、原稿を書く手間すら省けるように、長いタイプの原稿と、短いタイプの原稿の種類をテキストデータにしてウエブサイト上に置いておいたのです。

プレスリリース発行のかいあって、ネームサーバーを切り替えた3月4日(オープン前)からすでにアクセスが集まり(あえてパスワードはかけておきませんでした)ある一部の関係者の方々は、ボズスピード様のウエブサイトが出来上がって行く様子をリアルタイムでご覧になっていたかもしれません。

さて、下の画面がボズスピード様のトップページです。自動車チューニングのショップらしく、黒を基調にスポーティなイメージでまとめていますが、じつはここにはさまざまな工夫が詰め込まれているのです。

では次の章で、ウエブサイト自体のさまざまな仕組みの話を披露しましよう。